こちらで紹介いたしますのは、まさに Reference Recordings(RR)の粋と言うべき音源(サンプラー)たちです。RRは優秀音源の宝庫さながらですが、その中でも選りすぐりの音源がまとめられたものです。
無粋なので、こちらで優劣を論じることはせず、基本的にリリース年順にまとめました。片っ端から聴いてみて、肌に合ったものを見つけられることをお勧めします。例外としては、テスト&バーンイン用のアルバムのみ、トップに載せています。
【ジャンル】クラシック
【私的&オーディオ的な面白さ】
初期~1990年頃までにReference Recordingsがリリースした曲の中でも、クラシックを中心に選曲し、まとめたアルバム。
収録されている曲の幅が広い。
昨今のRRの超高クオリティ音源とはまた違った魅力がある。
【サブスクのリンク】QOBUZ、TIDAL、Amazon Music、Spotify、Apple Music
【ジャンル】ジャズ
【私的&オーディオ的な面白さ】
初期~1990年頃までにReference Recordingsがリリースした曲の中でも、ジャズを中心に選曲し、まとめたアルバム。
収録されている曲の幅が広い。
昨今のRRの超高クオリティ音源とはまた違った魅力がある。
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【ジャンル】クラシック、ジャズ、etc
【私的&オーディオ的な面白さ】
"Highlights from RR’s first four HDCD releases!"(公式より)
カタログナンバーは"RR-S3"で、実はWikipediaのHDCDのページでも紹介されている凄い音源。
凄い技術を生み出した天才が、その技術をフル活用して生み出した成果物の怪物性を垣間見た気がする。
収録曲の幅が広く、リファレンス音源として使い勝手がよい。
【ジャンル】クラシック
【私的&オーディオ的な面白さ】
超有名盤。もはや当方の稚拙な説明を読むくらいなら聴くべき。
RRに明るくないがクラシックは好きという方は、このアルバムからRRに入るのはよいように思う。
1の"Rimsky-Korsakov: Dance of the Tumblers"はRRを代表する名音源なので、やはりここから入るのは悪くないと感じる。
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【ジャンル】クラシック
【私的&オーディオ的な面白さ】
7はかの有名な"Exotic Dances from the Opera"にも収録されている名音源だが、個人的には6が絶品で、8も好み。
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【ジャンル】クラシック
【私的&オーディオ的な面白さ】
Eiji OueとMinnesota Orchestraのコンビの音源が異様に多い。
Dallas Windsの音源が含まれない点は興味深い。
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【ジャンル】クラシック
【私的&オーディオ的な面白さ】
ダラス・ウィンズ発の名録音をまとめたもの。
ダラス・ウィンズとRRの協力のもとで生み出されたアルバムのうち、4枚はグラミー賞にノミネートされているのだが、それらも含めた優秀音源を1枚のアルバムにまとめてしまったのが本アルバム。その威力を物語るように、1曲目の冒頭から凄まじい音が出る。もはや怪作。
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【ジャンル】ジャズ
【私的&オーディオ的な面白さ】
RRのジャズ音源の中でも優れた音源がバランスよく選りすぐられている。
ジャズ好きの方は、このアルバムからRRに入ることを強くお勧めしたい。
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